制作としての仕事の作法
こんにちは!制作の川口です。
今回は制作としてアイデアを
蓄積するクセづけについて述べたいと思います。
普段仕事以外の生活を送っている時も、
コピーになりそうな言い回しや言葉・
フレーズを思いつく時があります。
でもそういう時に「覚えておこう」
と思っても大抵は完全に忘れます。
迅速にスマホやメモに自動筆記的にメモする癖をつけています。
この時ポイントなのは「スムーズに記述すること」
ちょっとでもグズついたりグダグダしていると、
途端に記憶は曖昧になり、せっかくのアイデアも
飛び飛びになり飛散してしまいます。
このアイデアがふっと湧く現象は時と場合を選びません。
仕事や生活を送る中でインプットされた情報が、無意識化で発酵・醸成され不意に出るものだと思うからです。
待って出るものではないので不意に出てきたときに備えておく心構えが重要なのです。
世間で活躍されている有名なコピーライターの方などもこの「パッと来たもの」、
直感や最初のアイデアを大事にされている方が多く、振り返った時、
何時間も思い悩んで考えた上で出したアイデアより優れている…ということもしばしばあるようです。
もちろんすべての時にあてはまるわけではありませんが、この直感や最初のアイデアを活かすことができれば、
原稿を作る上でも時短になりますし、生産性も上がります。
普段からメモする癖をつけるというのは仕事の時間外であっても習慣化すれば容易なことではあります。
メモを少し経った後に読み返すこともあります。
時間が経っていて読んでみて違和感がなければ良いですし、
ちょっと付け加える必要があるならその場で足してみる。
直感で湧いたアイデア、直感に少し付け足したアイデア等でバリエーションも増えていきますので、
案件が変わった場合の原稿にも活かせたりします。
…と、最近の求人広告は文字メインのものが増えてきており、
こうやって制作も見えないところでいろいろ試行錯誤してるんですよ。
というアピールでした。